笑点でも高校三年生。

先日の笑点の中で小遊三師匠が舟木一夫の高校三年生を熱唱、御客さんも手拍子の後で拍手。団塊の世代小遊三師匠には懐かしい曲であるのだろう。正に高校三年生は団塊世代から十年下までには根強い。そこに銭形平次が流れると完全に舟木ワールド。小遊三師匠がよく口にする福山雅治の最新アルバムに銭形平次が入っている。高校三年生や銭形平次は時代を越えた愛唱歌である。舟木一夫が七十過ぎても現役で座長公演やコンサートに幅広く活躍しているのが理解出来る。

舟木一夫もう一つの大作

高校三年生で鮮烈なデビュー、学園三部作から青春歌謡。絶唱、夕笛、初恋などの抒情歌謡の大作。そんな中で、歌謡界に例をみない貴重な大作がある。松山善三作、船村徹音楽、舟木一夫歌唱の「その人は昔」である。当時のLP磐裏表、一時間以上舟木が歌い語る。歌謡組曲か歌物語のような画期的な作品でした。LP磐が十万枚以上売れない時代に四十万枚の売上げで芸術祭参加の大ヒットだった。松山善三の作品に船村徹の作曲、舟木の歌唱力。影の立役者、栗山章の企画が的中した。翌年には東宝で映画化もされ、舟木一夫、内藤洋子のコンビで人気を博した。その人は昔こそ、舟木一夫全盛期の最高傑作であり、舟木一夫五十数年の歌手生活の中でも特筆すべき作品である。今も「その人は昔」は時々聴いているが、舟木21歳の歌唱は素晴らしい。

夕笛は歌も映画も名作

舟木一夫の夕笛は、歌も映画も大ヒットしたが当然である。作詞があの大詩人西條八十、作曲が船村徹、歌唱舟木一夫。これぞ昭和四十二年秋の大作である。だが、そのヒットの陰に作詞の盗作疑惑が生じた。三木露風のふるさとの…作品が酷似していると?当たり前である。西條八十三木露風は親友、三木が西條にふるさとの詩を、上手い歌手に西條風に作詞して歌わせるように言っていたからである。疑惑が晴れたが舟木に水を射す輩がいた。映画も詩をモチーフに、舟木一夫松原智恵子の涙ながら悲恋作品が大ヒットした。あの年の芸術祭参加作品でもあった。

桑田佳祐は紫綬褒章を返還しろ!

桑田佳祐に叙勲するのは間違いだった。紫綬褒章に値する人格も才能の欠片も無い。紫綬褒章の意味をまるで理解していない。元在日の卑しさか反日思想か、純日本人でない人間には叙勲は猫に小判桑田佳祐は速やかに紫綬褒章の返還をするべきである。その上で、好き勝手にコンサートをやれば良い。

舟木一夫永遠の青春讃歌

半世紀過ぎるも未だ色褪せる事無い。高校三年生から学園広場、そして一連の青春歌謡。今も胸熱く心に響く。更に絶唱夕笛に代表される抒情歌謡も舟木の青春讃歌である。益々耀け舟木一夫永遠の青春讃歌。

絶唱の歌詞はあの大詩人

名曲 絶唱の作詞は大正昭和の大詩人西条八十。あの格調高い歌詞はは八十の真骨頂。そこに市川昭介のメロディー、舟木一夫の歌唱力。大ヒットするのも当然である。舟木は最優秀歌唱賞を獲得するが、大賞間違いなしの下馬評から、審査員の不正で大賞を逃した。西条八十作品は翌年の夕笛も大ヒットしたが、有らぬ妨害で苦い思いをした。弱冠二十一二の舟木一夫に大詩人西条八十が作詞する事へのやっかみもあったか?とにかく西条は舟木を可愛がっていた。

自民党の沖縄虐めは卑怯

沖縄県知事選挙と総選挙で、沖縄県では自民党は敗北した。それで沖縄県への助成金の減額は卑怯である。沖縄県民に対する侮辱である。確かに米軍基地は必要です。沖縄に拘らず本土に移転しても良い。沖縄県民の意思の尊重も政府は、沖縄以外の国民は考えるべきである。